富士市大淵の常葉大富士キャンパス跡地の活用について、市と学校法人常葉大、リゾート施設などを展開する時之栖(ときのすみか)の3者は16日、覚書を締結した。
市のスポーツや健康を通じた交流拠点の形成に資することを目的に、時之栖は今後、既存の校舎を改修し、スポーツ施設が集積する周辺環境を生かした合宿などで利用できる宿泊施設の開業を目指す。
覚書では、常葉大がキャンパス跡地に既存する校舎などの建物を時之栖に譲渡すること、市が時之栖に同土地を貸し付けることを明記。併せて、時之栖は同跡地で実施する事業について、あらかじめ市と協議することなどを記している。
時之栖が宿泊施設開業へ 覚書締結
(2019-01-16 19:00)