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富士市 児童の待機2人、保留111人 4月1日現在

(2018-06-27 15:00)

富士市は、今年4月1日現在の市内の認可保育施設数と受け入れ可能児童数、利用児童数、定員充足率を明らかにした。

認可保育施設は、公私立合わせて保育園33園、認定こども園12園、小規模保育事業所13施設、事業所内保育事業所1施設の合計59施設で、受け入れ可能児童数は0歳〜5歳の合計で4659人となっている。

合計入所児童数は4282人で、歳児別の入所児童数と定員充足率は、0歳児が224人で88.5%、1歳児が655人で96.6%、2歳児が787人で95.5%、3歳児が848人で90.9%、4歳児が906人で92.0%、5歳児が862人で87.4%となった。

市では昨年度を「待機児童解消集中取組期間」と位置付け、公立幼稚園内小規模保育事業所の施設整備や民間小規模保育事業所の設置支援、企業主導型保育事業所の施設設備に係る市単独補助金の整備などを積極的に展開。その結果、3歳未満児の受け入れ枠の拡充について当初の目標としていた155人を上回る176人分の枠を確保できたことにより、同日現在の待機児童数は2人で前年同期の37人から大幅の減少となった。

一方で、待機児童には該当しないものの希望の認可施設に入所できていない児童を含めた保留児童は111人いるという。



        

 

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