富士市は9日、平成29年度第1回都市計画審議会を市庁舎で開き、JR富士駅北口周辺地区の再整備について、道路を再編し、パピー跡地を含めた駅北側約8000uを更地にして再開発を進める方針を示した。
再編に当たっては、富士本町通りの東側からパピー跡地などを集約・整形して大型の街区とし、交通課題の解消や再開発を進める。
市では29年に事業モデルの作成(施設計画・資金計画)や道路・駅前広場に係る関係機関との協議を経て30年に都市計画を決定し、32年に組合設立認可や都市計画道路事業認可、33年以降に解体工事に着手し、30年半ばからビルが建ち始めるという事業スキームを立てている。
富士市 JR富士駅北口 大街区化目指し再編へ
(2017-05-09 19:00)