富士市は県内初となる公立幼稚園の教室を活用した「小規模保育事業所」を、10月に南幼稚園内、来年4月に天間幼稚園内に開所することを明らかにした。
市内における待機児童は昨年4月1日現在、1歳児25人、2歳児9人で、前年に比べ2人増加した。
歯止めがかからない待機児童の解消につなげ、平成30年4月の待機児童ゼロを目指していく。
小規模保育事業所は、入園児数の減少に伴い、余剰教室のある公立幼稚園内に、1歳児と2歳児の保育を行う施設を整備する取り組み。
受け入れはそれぞれ1歳児が5人、2歳児が6人の計22人を予定している。
富士市 待機児童解消へ 幼稚園に保育所設置へ
(2017-03-03 17:30)