富士市特別職報酬等審議会の平成28年度2回目の会合が26日、市庁舎で開かれた。19日に小長井義正市長から諮問された特別職の給料や市議会議員の報酬の適正額について審議した。人口と税収の減少や経済状況の悪化、老朽化施設の更新、公共料金の値上げなどを考慮し、いずれも据え置くべきとした。今後は最終案をまとめ、委員の了承を得た上で1月10日に小長井市長への答申を予定している。
現在の特別職の給料と市議会議員の報酬は▽市長99万円▽副市長80万円▽教育長74万2000円▽常勤監査委員54万4000円▽議長65万3000円▽副議長59万4000円▽議員52万4000円となっている。
富士市 特別職と市議会議員の報酬 据え置きへ
(2016-12-27 17:00)