富士市大淵の県富士水泳場で10月2日、「静岡招待スプリント選手権水泳競技大会」が開かれることが明らかになった。大会は25年の天井材の落下以降、静岡市の会場に変更になっていて、富士市内での開催は4年ぶり。
市では県水泳連盟と共催するとともに、今夏のリオデジャネイロオリンピックのメダリストを招待選手として迎える考え。世界トップレベルの泳ぎを間近で観覧する機会を提供することで、東京オリンピック・パラリンピックの事前合宿誘致に向けた機運を醸成したいとしている。
同大会は、今回が30回目の節目。自由形やメドレーなど各種目を小学生から一般までの各部門で実施し、例年約1000人の出場者がある。
県富士水泳場で4年ぶりスプリント選手権 合宿誘致へ機運を醸成
(2016-03-8 17:30)