富士市は、平成２７年度から３２年度までの一般会計の収支見込みの推計を発表した。

予想される社会経済情勢の変化や大規模事業の計画などを見込んだ結果、２７年度の予算案規模８５６億円に対し、３２年度は５５億円減の８０１億円。

市税税収の落ち込みが想定される一方、歳出では扶助費や新環境クリーンセンター（新環クリ）建設に伴う投資的経費の負担が見込まれる。

厳しい財政状況が中期的に続くことが浮き彫りとなっている。