富士市は、今後10年先を見据えた観光施策の基本的方向を設定した「市観光基本計画(案)」をまとめた。
基本コンセプトには「世界遺産『富士山』を最大限活用した観光振興」を掲げ、?富士市ならでは?の観光による地域産業活性化を推進する。
将来目標では、平成25年度に618万人だった観光交流客数を36年度までに800万人まで増加させるとしている。
市では地域経済の活性化を図る上で、自然や歴史・文化などに加え、製紙業を中心として発展してきた産業を観光資源として活用し、交流人口を拡大させることを重要視している。
今後、パブリック・コメントを実施し、市民からの意見を募る。
観光基本計画案 交流客800万人目指す
(2014-12-04 17:00)