小長井義正富士市長は、12月23日(祝・火)に富士市と富士宮市で開催が予定されている「富士山女子駅伝」について、重要なシティープロモーションの機会と捉え、市を「世界遺産富士山の玄関口富士市」として全国に発信。合わせて新たなチラシを作成していく方針を示した。
市では全国に発信したい観光スポット「富士山しらす街道」をはじめ歴史スポット「山部赤人の歌碑」や「ディアナ号のいかり」、ご当地グルメ「富士つけナポリタン」や「富士山ひらら」などをテレビで紹介してもらえるように働き掛ける。
昨年は、コース上で応援している市民から、出場大学や選手名が分からなかった―という意見が寄せられたため、出場大学の紹介と注目選手などを記載したチラシを作成。開催前日までに新聞折り込みとして7万部、開催当日に9万部を配布する。
このほか、プレイベントとして昨年同様、シドニー五輪金メダリストの高橋尚子さんによる「チームQ ランニングクリニック」を10月13日(祝・月)に開催する。中学生の競技力向上を図り、同駅伝への出場を目指してもらうのが狙い。
富士山女子駅伝 選手のチラシを16万部作成へ
(2014-10-04 17:00)