富士市は19日、市議会議会改革検討委員会で小長井義正市長の給与について、10月1日から3ヶ月間、10%減額することを明らかにした。
現在開期中の市議会9月定例会に、市特別職の給与の特例に関する条例制定を求める議案を上程する。
上程は26日(金)に開かれる本会議を予定しており、委員会負託を省略し、即決する。
小長井市長の給与減額については、市議時代に地域の祭典で、公職選挙法で禁じられている政治家の寄付行為に当たる「会費」を主催者に渡していた問題によるもの。問題が表面化した先月末、小長井市長は会見で、自身を減給処分する考えを示していた。
富士市長 会費問題で給与を10%減額へ
(2014-09-19 18:00)