富士市議会の小山忠之議長は、4月以降も空席となるもう1人の副市長人事について、市議会への人事案提出の前に候補に挙がっている人物と面会する考えであると明かした。
小山議長は、27日に開かれた富士記者クラブと正副議長との懇談会の席上、「難色を示している議員、会派の代表者などと一緒に、まずは議論を交わしてみたいと考えている」と話した。
小長井義正市長は副市長人事について、鈴木尚前市長に引き続き2人体制を維持する考え。昨年末の市長選では1人を民間からの登用を公約に掲げていた。
2席あるポストのうち1つは先日の市議会2月定例会で現・上下水道部長の森田正郁氏が就任することで同意が得られている。
もう1人については、市議会6月定例会に人事案を提出する見込み。
空席の副市長ポスト 議長が人事案提出前に面会
(2014-03-27 17:00)