鈴木尚富士市長は9日の定例会見で富士山の世界文化遺産登録が現実味を帯びたことに関連し、市内への世界遺産センター誘致に向け、あらためて意欲を示した。
世界遺産センターは、富士山が持つ普遍的価値を次世代に継承する拠点として、県が整備に向けて準備を進めている。
鈴木市長は「富士市に来れば、富士山に関する大まかなことが分かるような取り組みを進めたい。世界遺産センターを誘致したい」と話し、これまでに県に提案した場所以外に、複数の場所を県に推薦する方針を明らかにした。具体的な場所について言及を避けた。
県は、富士山周辺9市町から世界遺産センター候補地の推薦を受け付けている。5月末に公募を終了して、先ごろ策定した同センターの基本計画に基づいて選定作業を行う方針。
富士市では一昨年、同センターを誘致する候補地として、富士山こどもの国未利用地をはじめ、公設市場(当時)、東名高速富士インターチェンジ周辺の市有地の3ヶ所を県に提案していた。
市企画課によると、今回の候補地推薦に当たっては、同センターに求められる機能などがより明確になったことから、3ヶ所以外の複数パターンを示す考えという。
富士市 世界遺産センター誘致へ意欲
(2013-05-09 15:00)
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