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富士市バス路線再編計画 1月15日までパブリック・コメント実施

(2012-12-26 16:00)

富士市は、公共交通における利用者視点の使い勝手の良さ、ネットワーク全体として利便性の高いサービスを費用効率的に提供するため「市バス路線再編計画(案)」を策定した。現在パブリック・コメントを実施している。

案では、平成31年度を目標年度に、25年度から7ヶ年かけて、市民・バス事業者・行政相互のネットワークを形成し、三位一体による再編に取り組む考え。

市では再編により、市民の利便性の向上、バス事業者の経営状況の安定化、行政の財政負担軽減といった正のスパイラルへの転換が図られるとしている。

ネットワークの形成では、策定中の新都市計画マスタープランで掲げる都市の核として「吉原中央駅周辺」「富士駅周辺」「新富士周辺」が位置付けられることから、これらの3ヶ所を中心としたネットワークに再編する。

市ではバス路線再編の実施によって31年度に発現する効果を予測。1日当たりの路線バスの利用者数は793人の増加、1年当たりのバス事業者の欠損額削減は8856万円、補助金削減による財政負担軽減は年898万円を見込んでいる。

パブリック・コメントの募集期間は来年1月15日(火)まで。資料は市立中央図書館、市内各まちづくりセンターなどに配架してあるほか、市のウェブサイトでも閲覧できる。

 

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