富士市 混雑ランプで密回避

(2020-08-11 17:30)

3段階のランプで混雑情報を提供
3段階のランプで混雑情報を提供

富士市は10日、市民向け窓口などの混雑情報を市ウェブサイトで提供する「混雑ランプ」を導入した。密集回避により新型コロナウイルス感染症の拡大防止につなげるとともに、市民サービスの利便性向上を図る。現在は児童扶養手当現況届窓口と市民課窓口で稼働している。

混雑ランプは窓口の状況を「空き」(青)、「やや混み」(黄)、「混み」(赤)の3段階で表示。情報により来庁者が分散することで混雑が緩和され、密集や密接の回避が期待できる。

ボタン型端末(IoT端末)を市役所窓口5カ所に配し、市職員が混雑状況をリアルタイムに発信する。

混雑ランプは、市が5日、チラシ・買い物情報サービスを展開するロコガイド(本社・東京都港区)と締結した「ICTを活用した地域情報発信に関する連携協定」の一環。



        

 

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