富士山周辺の静岡県側４市１町（富士、富士宮、裾野、御殿場、小山）の広域連携組織「富士山ネットワーク会議」は、図柄入り富士山ナンバープレートの導入に向けたデザインの住民投票を呼び掛けている。締め切りは来年１月１０日（水）。

投票はインターネット「しずおか電子申請サービス」または、各市役所に設置している投票用紙で受け付ける。電子申請はパソコン、スマートフォン、タブレット、携帯電話からできる。富士市では各まちづくりセンターでも投票できる。投票は一人１回のみとしているが、最大３点まで選ぶことができる。

デザイン募集は富士山をモチーフとしていることなどを条件に１１月６日から２４日にかけて実施したところ、１０１点が寄せられた。応募のあった候補図柄のデザインは、各市町のホームページから閲覧できる。

住民投票と有識者の選考を経て、来年１月ごろ原案を国に提出。審査を受けて７月ごろ導入図柄が決定し、９月の交付申し込み開始を見込んでいる。