富士市食育推進事業実行委員会主催の「富士山おむすび計画『年齢別ふだんの食育弁当コンテスト』」の各賞がこのほど決定し、総合グランプリに常葉大保育学部２年の釜田茉里恵さんの作品が輝いた。

同コンテストは、市食育推進計画事業の一環として実施。栄養バランスを考慮し、身近な食材を使うとともに、主食をご飯またはおむすびとする弁当を対象に▽幼児▽小中高生▽青年期▽働き盛り▽シルバー―向け弁当と、小学生が作った弁当部門の計６部門を設けた。このほか、審査の中で小中高生向け部門に、バランス、地産地消、彩り、キャラ弁の各部を用意した。

８回目となる今回は、市内から２９８８点が寄せられ、同実行委員会による書類選考と市民からの投票で各部の優秀賞を決めた。