急速に発達した低気圧が本州南岸を進んだ影響で、18日午前は太平洋側を中心に雪や雨が降り、富士市の山間部でも湿った雪が積もった。
市内では同日未明から降り出し、市森林墓園北側からうっすらと雪化粧し、吉永北地区にある勢子辻の住宅地は雪で覆われた。
国道469号や主要地方道富士・裾野線では除雪作業のためのホイールローダーも出動。富士山こどもの国(桑崎)では、午前10時までに12cmの積雪量を記録した。
市消防本部によると、この日の最低気温は午前3時39分の3・8度(消防防災庁舎屋上で測定)。気象庁は午前8時24分に大雪警報と強風、波浪、着雪注意報を発令し、11時18分までに大雪警報と着雪注意報を解除した。