農産物の地産地消を推進している県富士農林事務所はこのほど、富士山麓で生産される野菜や肉を扱う直売所などを紹介した「富士地域地産地消おいしいマップ」を完成させた。
マップは両面カラーのA3版で8つ折り。地場野菜や林産物をはじめ、乳製品など農林畜産物を利用した加工品を扱う富士地区の直売店と産直市など合わせて48施設を掲載している。
完成したマップは、5000部印刷し、富士市本市場の県富士総合庁舎4階の県農林事務所地域振興課で配布している(土日祝日を除く午前8時〜午後5時)。数に限りがあるため電話連絡してからの来庁を呼び掛けている。
このほか、同事務所のウェブサイトから画像データをダウンロードすることもできる。
マップは「地場産品を売っている場所が分からない」という市民の声に応えるとともに消費の拡大を目指して製作した。