富士市は、市内各地にある富士山ビューポイントに、巨大なマップピン型のオブジェとエリア情報などを記したサイン板の設置を始めた。
美しいロケーションとともに、富士山を写真に収めたい―と願う観光客の満足度を高めたい考え。これまでに市内3ヶ所に設置済みで、平成27年度以降も順次拡大させる方針。
球体に記されている数字は、富士山百景写真コンテストの撮影エリアナンバー。併設したサイン板には、エリア情報を日本語と英語で表記し、その場所から撮影できる富士山の写真も掲示している。
市が観光施策として取り組んでいる富士山百景事業の一環で、現在、岩本山公園梅園付近、中央公園バラ園付近、富士川楽座立体駐車場3階に設けている。