富士市岩淵の富士川楽座４階にあるパノラマレストラン駿河路が２月６日にリニューアルオープンする。

従来の和食スタイルを進化させた「駿河の味処　千歳屋」に加え、地場の海産物をふんだんに使った「静岡魚河岸イタリアン岸山水産」を同一店内に同居させ、新たな顧客発掘を目指す。

４日には関係業者や富士川楽座運営会社の富士川まちづくりスタッフなど約３０人を招いたレセプションを開催。富士山と富士川、伊豆半島や駿河湾を一望できる眺望と地元産品を全国に発信することを誓った。

提供するイタリアン料理は、桜えびやしらす、マグロ、サザエなど駿河湾ならではの食材を生かした生パスタが中心。釜揚げしらすと生桜えびを大根おろしで味わう「駿河湾しらす＆生桜えび」、新鮮なサザエの食感を楽しめる「駿河湾産サザエのペペロンチーノ」などが看板メニュー。

和食では、富士山と駿河湾の風景をイメージした「駿河路丼」、「富士山丼」などの新メニューで地元食材の魅力を伝える。