県は8日、県内のインフルエンザの流行が「注意報レベル」を超えたと発表した。
平成26年52週(12月22〜28日)の集計で、県内定点医療機関の平均患者数が10人を超えたため。
県や富士市では「流行は例年より3週間程度早まっている。今後さらに流行が拡大し、警報レベル(基準値30人)を超える可能性がある」として、感染の予防と拡大防止を呼び掛けている。
富士保健所管内(富士市、富士宮市)で検出されたウイルスは、ほとんどがA香港型という。
市によると、9日現在で市内小中学校における学級閉鎖はない。
静岡県 インフルエンザ「注意報レベル」を超え
(2015-01-09 17:00)