２月１日（土）のオープンを目指している岩本山公園レストハウスの「富士山　森のキッチン」で２４日、関係者を迎えた内覧会が開かれた。

市や公園を管理する市振興公社、富士山観光交流ビューローなどから約２０人が出席。改装工事によってリニューアルした店内で、同店自慢のランチを味わったほか、富士山や駿河湾、伊豆半島まで眺望できるロケーションを堪能した。

同店のランチは、地元食材をふんだんに使用した総菜を豊富にそろえたビュッフェ方式。

１回のみの取り切りだが、８８０円とリーズナブルな価格設定。サクラエビやシラス、ワサビ漬けトレッシングなどを使用したオリジナル「富士山コロッケ」や有機栽培に取り組む地元の農業グルーブからの直送食材を使ったサラダなど、日替わりで１０品を用意する。

女性目線に重点を置いたメニューも特徴。午後２時から閉店までは「喫茶タイム」として、地元パティシエ手作りのスウィーツや長野県蓼科から取り寄せたハーブティーなどを用意。アルコール飲料の提供は、各種パーティーなどの予約以外は原則行わない。

ウッドデッキが敷かれた約６５平方メートルのテラス席はペット犬の同伴も歓迎する。