全国的にインフルエンザが猛威を振るう中、富士市でも感染者数が大流行の発生を表す警報レベルに達している。
今季の流行の主流はA香港型と見られ、乳幼児が感染すると脳症の恐れがあり、高齢者は重症化しやすいとされる。特に今季は10歳以下の子供への感染が多いことから、市では「手洗い、うがい、マスク着用を徹底してほしい」と呼び掛けている。
市保健医療課によると、1月第1週における市内定点1医療機関当たりのインフルエンザ感染者数は2.42人だったが、第2週には警報レベル(10人以上)を表す10.17人に達した。3週に37.17人に激増し、4週には57.33人に達した。
インフルエンザとみられる集団風邪で学校を欠席した児童・生徒の数も1月に急増し、30日までに市内で学級閉鎖したのは、小学校8校、中学校3校、幼稚園でも5園に上る。
静岡県が発表した23〜29日までのサーベイランス週報によると、富士市内で確認されたインフルエンザの感染者は600人。このうち今季予防接種を受けたのは63人で約9割が未接種だった。例年、1月下旬から2月にかけてがピークだが3月までは流行期とされていることから、「今からでも予防接種を」(市保健医療課)としている。
インフルエンザ警報レベル 予防接種を
(2012-02-01 14:00)
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