来年5月に客船寄港 もてなしイベントを検討

(2019-08-24 19:30)

来年5月に田子の浦に帰港する「ぱしふぃっくびいなす」(富士市提供)
来年5月に田子の浦に帰港する「ぱしふぃっくびいなす」(富士市提供)

大型クルーズ客船「ぱしふぃっく びいなす」が来年5月18日(月)「春の日本一周クルーズ」で富士市の田子の浦に寄港する。同港への大型クルーズ船の寄港は、平成27年9月の「にっぽん丸」以来5年ぶり。

ぱしふぃっくびーなすは全長183.4m、幅25m、2万6594t、客室数230室、乗客数620人、巡行速力18ノット。14年と15年に市の青少年事業でチャーターして田子の浦に寄港したが、船会社によるクルーズでの寄港は初めて。

市では委員会の協力を得て歓送迎イベントの予算化や受け入れ体制の整備に取り組み、継続的に寄港してもらえるようなもてなしを検討する。

同委員会は昨年3月、客船誘致の研究と活動、客船の寄港歓迎などを事業として発足。今年1月の会合で、同客船を所有する船会社の関係者を招いた講演会を開いたことをきっかけに誘致を推進。富士地域の観光視察を成功させて寄港に結び付けた。



        

 

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