2020年の東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げるため、県では自転車競技の開催地となる伊豆ベロドロームを出発し、伊豆半島や県東部地域をキャラバン隊がフラッグと共に巡る「フラッグツアー」を展開している。
8月1日には、サイクリスト11人が来富した。小長井義正市長ら多数の行政関係者らが温かく歓迎し、同ツアーの成功を後押しした。
キャラバン隊は、シドニー、アテネ、北京五輪に出場した飯島誠さん(トラック)、ソウル五輪に出場した鈴木光広さん(ロード)、MTB元全日本チャンピオンの宇田川聡仁さん(伊東市出身)ら、自転車競技のスペシャリストで組織している。
この日は午前8時半にサイクリストたちが、自転車を走らせながらさっそうと市庁舎東側芝生前広場に到着し、15分ほど滞在した。
フラッグツアーは、多くの自治体で取り組んでいる全国的催しで、これまでに都内各地、被災地の岩手、宮城、福島の東北3県や熊本県で実施された。
東京オリンピック・パラリンピックへ向けフラッグツアー キャラバン隊が来富
(2017-08-01 16:00)