もっちりとした食感が特長の富士山しらす街道の釜揚げシラスが堪能できるイベント「富士山しらす街道フェア２０１６」（同実行委員会主催）が２６日（日）、田子の浦漁業協同組合で開催される。午前９時〜午後２時。雨天決行。

イベントでは、同街道沿いでシラスを販売している店舗を中心に、地域の飲食店や各種団体によるシラスグルメを紹介。各店舗こだわりの製法で仕上げた釜揚げシラスやシラスを使った加工品を並べ、幅広い魅力を伝える。

昔ながらの手作業でその場でゆで上げ、出来立てを提供する「できたてほかほか釜揚げしらすの実演・試食コーナー」（午前１０時〜、午後０時半〜）や、シラスのみそ汁の無料配布（数量限定）、漁船の体験乗船、マグロの解体ショー（午前１１時〜）などの催しもある。

加工品では、同漁協食堂名物の釜揚げと生シラスのハーフ丼（限定１５００食）を漁協食堂で提供するほか、３月に開かれた「しらすの鉄人」参加店の居酒屋つつみ屋が新たに考案した「田子浦しらすのあんかけ餃子」をはじめ、しらすピロシキ、しらす焼きそば、しらす踊り揚げなど、多彩な品を販売する。

不漁、悪天などによって販売品目の一部を変更する場合がある。