6月12日(日)に富士市蓼原町のロゼシアターで予定されている「出張!なんでも鑑定団in富士」が、開催の危機に直面していることが分かった。
「お宝鑑定依頼人」の応募状況が想定を大幅に下回っているため。予定していた応募数100人に達しない場合、開催は延期、最悪の場合は中止になる恐れがあり、市文化振興課では「市制50周年を盛り上げるためにも、積極的に応募してほしい」と呼び掛けている。
同課によると、番組観覧希望者は定員を満たし、すでに抽選になることが決定している。その一方で、鑑定依頼の応募総数は30人40点(3月16日現在)。開催に必要な応募者数の5分の1にとどまっているという。
応募対象は美術品から菓子のおまけ、玩具までどんなお宝でも歓迎。公開収録本番に臨むことができるのは、書類選考を通過した6人。高額な鑑定結果が期待できるものや真贋(しんがん)だけでなく、お宝にまつわるエピソードのユニークさなどが書類選考の判断基準になるという。締め切りは4月8日(金)。問い合わせはおしえてコールふじ。
出張!なんでも鑑定団in富士 「お宝鑑定依頼人」へ応募を
(2016-03-17 18:00)