富士市の工場夜景推進を検討する富士工場夜景事業推進協議会の第３回目会合が８日、同市瓜島の富士商工会議所で開かれた。市や富士山観光交流ビューロー、同会議所、市民団体・富士工場夜景倶楽部、岳南電車などから委員６人が参加。２２日（金）に兵庫県尼崎市で開催され、市では初の正式参加となる「第６回全国工場夜景サミットin尼崎」や、２月に市内で実施予定の「カメラ女子工場夜景ツアー」についての報告や協議を行った。

尼崎市の市制１００周年記念事業としても位置付けられている第６回全国工場夜景サミットは、全国７都市が参加して開催。全国工場夜景サミットにおいては、富士市では２５年度、２６年度とオブザーバー参加だったため、２７年度が初の正式参加となる。

市からは、小長井義正市長をはじめ、市富士山・シティプロモーション推進室職員、富士商工会議所、同青年部、富士工場夜景倶楽部などから約１０人が参加予定。市の工場夜景の魅力を全国に発信したり、参加都市との情報交換をしたりするほか、２０１６年１２月１７日に富士市での開催が決定している２８年度同サミットのＰＲの機会とする。