富士川楽座を運営する富士川まちづくり株式会社と富士市は２０日、開館１５周年を祝うセレモニーを同施設で行った。

東名高速道路富士川サービスエリアと隣接する同施設は、平成１２年３月２７日にオープンし、昨年８月には来館者５０００万人を達成している。

あいさつした同社の伊藤高義社長は、立体駐車場の設置や新東名の開通、富士山の世界文化遺産登録などを挙げ「さまざまな変化の中で歴史を刻むことができた。１５周年を契機に社員一同原点に立ち戻り、富士市の西の玄関口として地域振興を使命に、もてなしの心で健全経営に励むことを誓う」と述べた。

約１６５０個の風船を放つバルーンリリースも行い、伊藤社長や小長井市長、かぐや姫クイーンの吉田美沙さんのほか、一般参加者も白や青の風船を空へ放った。

式典終了後には１５周年記念オリジナルトイレットペーパーを先着１５００人にプレゼントした。