清酒メーカー・富士錦酒造(清信一社長、富士宮市上柚野)の「第16回蔵開き」がこのほど同所で開かれ、県内のファンや地域住民ら約1万2000人が詰め掛けてにぎわった。
搾りたての新酒が振る舞われたほか、酒蔵見学や地元グルメの販売、各種団体のステージ発表などがあり、来場者は柚野地区の自然の恵みや文化に心地よく酔った。
蔵開きは、新酒の仕込みを終えた節目を祝う恒例行事。地元住民が参加する「柚野の村おこしの会」と共同で、日本酒造りをはじめとした地域の魅力を広く発信している。
試飲のコーナーでは、同社の「大吟醸(金)」や「吟醸 富士錦」はじめ、純米酒、「しぼりたて原酒」、純米大吟醸「富士がすみ」といった人気の清酒が惜しみなく振る舞われた。
当日は時折小雨が降る天候。清社長はそうした中訪れた多くの来場者を見詰めて「多くの人から『おいしい』と声を掛けてもらい、本当にうれしい」と感謝した。


