医療法人財団百葉の会が運営する富士市大淵の湖山リハビリテーション病院敷地内に17日、院内保育室ぽっぽ園庭「セイント ポッポ ガーデン」がオープンした。
同日にはオープニングセレモニーも開かれ、同法人関係者、保育室の子供や職員などが、新たな遊び場の完成を祝った。
園庭は、敷地面積254.25平方メートルで、滑り台や砂場、SL汽車をモチーフにしたベンチ、ログハウス、大人用ベンチ、遊具倉庫などを整備している。平成2年に湖山病院(現・湖山リハビリテーション病院)を開院した同法人の前理事長・湖山聖道氏が昨年9月に亡くなったことから、現理事長の湖山泰成氏が、同院内保育室を愛した聖道氏をしのび、寄贈した。聖道氏の「聖」の文字を取り、園庭名には聖人、聖者などの意味がある「セイント」という言葉を入れたという。