富士市教育委員会(山田幸男教育長)は25日、「平成29年度教育行政の説明会」を八代町の市教育プラザで開催した。
山田教育長は「29年度は32年度からの新学習指導要領の実施などを控えており、大事な時期になる。目線を上げた未来志向の学校運営をしてほしい」と呼び掛けた。
将来的な小中一貫教育の導入に向けた有識者等による検討委員会の設置と基本方針の策定、事務局体制の充実にも取り組むとした。
今年4月に策定した「市いじめ問題対策連絡協議会条例」「市いじめ問題対策推進委員会条例」については、「教諭がいじめを間違って解釈していたのかもしれないという認識を持ち、いじめの定義がどのようにして生まれたのかを確認してほしい」と指示した。
富士市教育委 教育行政の説明会
(2017-04-25 17:00)