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星陵高演劇部 関東高校演劇研究大会へ

(2016-12-22 15:00)

個人、団体で好成績を収めた女子部員たち
稽古に励む星陵高演劇部の皆さん
星陵高演劇部は第52回関東高校演劇研究大会(29・30日)への出場を目前に控え、稽古に熱を込めている。上演作品は『あたらしい憲法のはなし』(柴幸男さん作)。国家の在り方を問う社会派ドラマを体当たりで演じる。

富士地区大会を経て県大会では優秀賞を獲得し、最優秀賞の三島北高と並んで関東大会への推薦を得た。2年前に初出場して以来、2度目の挑戦となる。

作品は、戦後新しい憲法の精神や内容を分かりやすく解説するために使用された教科書をベースとした寓話劇。長雨で水没した大地に残された小さな島が舞台で、さまざまな年齢、性別、職業の人たちが上陸し、共同生活する上での約束事を決める流れを通して、憲法の成り立ちをたどる。総理大臣の選挙、難民の受け入れ、島を二分する争いなどの難題に立ち向かいながら、未来を切り開く。

星陵中高一貫の部活動でもあり、部員は高校生26人、中学生7人の計33人。発表の場は高校演劇研究大会のほか、6月の文化祭、3月と8月の自主公演の年間4回。いずれも異なる作品を上演する精力的な活動を展開。県大会には3年連続で出場し評価を高めている。

関東大会は東京都豊島区西池袋の東京芸術劇場で開かれる。出演は30日(金)の午前10時〜11時。



        

 

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