4月1日に富士市初の公立認定こども園として開園する松野こども園(北松野)で24日、内覧会が開かれた。
地域住民や統合される富士川第二幼稚園と松千代保育園の保護者と新入園児の保護者らが、真新しい園舎を見学し、教育と保育の機能充実へ期待を寄せた。
認定こども園は幼稚園と保育園の機能を併せ持つ施設。市内には私立認定こども園が9ヶ所あるほか、28年度には私立さくら台幼稚園が認定こども園としてスタートする。
松野こども園の定員は保育園が0〜5歳の90人、幼稚園が3〜5歳の75人で、合計165人。
市こども未来課によると、富士川第二幼稚園、松千代保育園の在園児と4月8日に入園する新園児合わせて、ほぼ定員数となる見込みという。