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小中学生に対する学習支援拡充へ 生活保護世帯など

(2016-03-15 18:00)

富士市は、平成28年度から生活保護世帯などの小中学生に対する学習支援を拡充する。

生活困窮にあるケースが指摘されている単親世帯にも対象を拡大し、利用を呼び掛ける。学習会場数も現在の5ヶ所から7ヶ所に増やす。貧困率と高い相関性があるとされる進学率を高めることで、子供たちが大人になって再び生活保護や生活困窮の状態になる「貧困の連鎖」を断ち切りたい考え。

新年度の会場は、教育プラザ(八代町)と岩松北、富士川、広見、鷹岡、富士見台、大淵の各まちセン。

市は教員免許を持った学習支援員を増員する。2人体制で学習到達状況に応じた個別学習指導を行い、安心と楽しみを持って通える居場所づくりに努める。保護者に対する相談支援にも取り組む。



        

 

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