富士市原田の保科美優紀さん（静岡雙葉高２年）がこのほど、県高校総合文化祭放送部門に位置付けられている「第36回県高校放送新人コンクール」で３位に入賞した。

２月１３日（土）に開幕する「第13回北信越高等学校選抜放送大会」の朗読部門に出場する。保科さんは「優勝を目指して頑張りたい」と意気込みを伝える。

同コンクールは、５月に行われるＮＨＫ杯と並ぶ２大大会。テレビやラジオのアナウンサーを志す高校生たちがしのぎを削る。

朗読部門には８１人がエントリー。「地元作家の作品」というテーマの下、１分半から２分という制限時間内で、事前申請した一節を読み上げた。保科さんは、井上靖の自伝的長編小説の『しろばんば』を披露した。