富士市教育委員会は、平成28年度にスタートする「市教育振興基本計画後期実施計画」で、小中学校における学力向上の指標を盛り込む。
全国学力・学習状況調査(学力テスト)の平均正答率について、32年度までに小学校では全国平均以上、中学校では全国平均を3%上回る目標を掲げる。家庭学習の充実も進める。
28日に開かれた同計画策定委員会で示した。
学力向上に向けては、基礎・基本の定着と活用する力の育成を新規事業に追加する。
市学力テスト検証委員会が作成するリーフレットや授業実践事例集を配布して、授業改善を推進。教職員の育成も強化する。
富士市教育委 学力向上の指標設定
(2015-07-29 18:00)