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富士宮東高 高校生模擬投票で生徒会の正・副会長を選出

(2014-09-18 16:00)

実際に使われている投票箱に1票を投じる
実際に使われている投票箱に1票を投じる
富士宮東高で17日、富士宮市明るい選挙推進協議会と市選挙管理委員会による「高校生模擬投票」が行われた。全校生徒675人が参加し、一般の選挙と同様の投票で、本年度後期生徒会の正副会長を選んだ。

市職員らが体育館に本物の投票箱や記載台を持ち込み、投票立会人を選挙管理委員会の望月弘之委員長職務代理者、市明るい選挙推進協議会の青木明正副会長が務めるなど、厳正な投票所を開設。

立候補したのは会長選が2年生の1人のみで信任投票となり、副会長選は1年生と2年生2人の一騎打ちとなった。生徒たちは立会演説会で、より良い学校づくりに向けた各候補の考えや約束などに耳を傾けた後、学年ごとに投票に臨んだ。

それぞれに受付での本人確認を経て、投票用紙を受け取るなど本番同様の手続きを踏み、1票を投じた。受付業務は、校内選挙管理委員会の生徒たちが担当し、運営する側の仕事も体験した。

高校生模擬投票は、若者の投票率が低下傾向にある中、近い将来有権者となる世代に選挙への理解と関心を深めてもらうため、平成19年度から市内各校の協力を得ながら実施している。



        

 

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