富士宮市朝日町で17日、「富知神社こども広場」が開園した。
市が子育て環境の充実と、幼児が安心して遊べる公園づくりの一環で新設した。関係者らが記念式典を行い、招待された西ヶ丘幼稚園(西町)の園児たちが「遊び初め」を楽しんだ。
公園は同神社の西隣で、元宮司の親族から寄贈された土地を整備した。広さは約500平方メートル。テニスコートや学校のグラウンドと同じ砂系舗装とし、同神社境内の児童遊園の遊具を移設更新する形で、ブランコ、滑り台、鉄棒などを備えた。
遊具は特に幼児の利用に配慮し、ブランコは4つの座席の2つで1〜3歳対象のバケットシートを採用し、滑り台や鉄棒も少し低めのタイプとした。