太陽と地球の間に月が入り、太陽がリング状に見える「金環日食」に向けて6日、子供たちが観察方法を紹介するイベントが富士市と富士宮市で開かれた。
多くの子供が21日(月)に起こる金環日食へ理解を深めるとともに、本州では129年ぶりという天体ショーに期待を膨らませた。
高校生ボランティアグループ「プロジェクトS」、子供向けに理科や科学の実験イベントを開いているサイエンスプロジェクト実行委員会が主催。富士市は大淵まちづくりセンター、富士宮市は市立中央図書館で開いた。
天体観測愛好者でつくる富士山遊星クラブが協力。子供たちは天体望遠鏡で撮影した太陽の写真を見たり、日食グラスを使って実際に太陽を望んだりした。高校生が日食の原因や種類、太陽系についてわかりやすく説明したほか、ドライアイスを使った実験も盛り込み、子供たちの好奇心を刺激した。
プロジェクトSは富士地区の高校生9人で組織。メンバーの前島令治さんは「日食に関心を持ってもらい、安全に観察してもらえれば」と話した。


