県はこのほど、年末年始(12月29日〜1月3日)の県内27の主要観光施設への来訪客数に関する調査結果を発表した。
調査結果によると、主要観光施設への来訪客数は連日天候に恵まれたことなどが要因となり、前年度同期を約3.4万人(4.1%)上回る85万8002人となった。
主要観光施設の中でも、平成29年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」ゆかりの地である龍潭(りょうたん)寺への来訪客数は前年よりも4400人多い、7300人に膨らんだ。
富士・富士宮市内の5施設では、富士川楽座が前年比111.5%の13万5040人、富士山こどもの国が同98.8%の8334人、富士山本宮浅間大社が同104.3%の24万人。白糸の滝が同103.5%の8518人、あさぎりフードパークが同118.6%の3500人となり、富士山こどもの国を除く4つの施設で前年を上回った。
年末年始の来訪客数 富士地区4施設で増加
(2017-01-19 19:00)