富士市富士岡南の下水道処理場・市東部浄化センターに太陽光発電所が完成し、14日に開所式が行われた。
同センター水処理棟屋上を利用したルーフトップ型で、想定出力は約1.1メガワット。市が公募した「終末処理場屋根貸し太陽光発電事業」で選択された共同事業者が建設し、今後の管理運営も担う。
想定する年間発電量は1072メガワット/時で、一般家庭約300世帯分に当たる。二酸化炭素削減量は年間約558トンに上る。
発電した電力は、国の再生可能エネルギーの固定価格買取制度に沿って全量を東京電力に売電する。
東部浄化センター屋根貸し事業 大型太陽光発電が稼働
(2015-12-14 19:00)