国が小規模事業者の販路開拓などを支援するために設けた「小規模事業者持続化補助金」の追加公募(第3次)が始まったことを受け、富士商工会議所では申請に必要な指導・助言を行っている。
同補助金は、商工会議所や商工会と一体となって販路開拓に取り組む費用の3分の2を補助するもの。補助上限は50万円。雇用の増加、従業員の処遇改善、買い物弱者対策に取り組む場合は100万円まで支援する。
対象となる事業は広告宣伝、集客力を高めるための店舗改装、商談会・展示会への出展、商品パッケージや包装紙、ラッピングの変更などに係る費用など。
対象事業者は▽卸売業・小売業・サービス業…常時使用する従業員の数が5人以下▽宿泊業・娯楽業…同20人以下▽製造業・その他…同20人以下。
申請に当たっては、富士商工会議所に事業支援計画書の作成を依頼する必要がある。
同会議所では「締め切り日(31日)間際の場合には対応できないこともあり得る。24日までに作成依頼をしてほしい」としている。
問い合わせは富士商工会議所経営相談課。
富士商工会議所 小規模事業者持続化補助金の追加公募
(2015-07-16 17:00)