富士商工会議所は、昨年10〜12月の「富士市中小企業景況調査」の結果を発表した。
個々の企業または産業の景気状況を表す業況は前回調査よりも5.6ポイント下降。売り上げと採算はそれぞれマイナス2.5ポイント、マイナス3.8ポイントと弱含みながらもほぼ横ばいとなった。
調査は市内の製造、建設、卸売、小売、サービス業の5産業の生産・売り上げと経営状況について年4回実施している。
今回の対象は208事業所で回収率は63.5%だった。
全産業合計の業況DIはマイナス34.9。売り上げはマイナス17.8、採算はマイナス41.0と全ての指数で前回の調査を下回る結果となった。
富士市中小企業景況調査 業況DIが5.6ポイント下降
(2015-01-21 18:00)