静岡県は平成28年に国内で開催される主要国首脳会議(サミット)の誘致をPRするためのロゴ、ポスター、リーフレットを作成した。
サミットは日、米、英、仏、独、伊、加、露の8カ国の首脳と欧州委員会の委員長が一堂に会する世界最高峰の会議。
県では高い経済効果に加え、世界文化遺産の富士山など県の魅力を全世界に発信する絶好の機会として誘致を進めている。風光明媚(めいび)な浜名湖で主要国首脳会議、富士山の絶景を望む日本平で関係閣僚会合の開催を目指している。
ロゴは官民一体となった誘致活動を推進する狙いで、県や関係団体などの広報・機関紙、ホームページなどで使用していく。
ポスターはB2サイズで、上段に空撮の富士山、下段に浜名湖を象徴する弁天神社大鳥居を配置し世界水準の景観をPRしている。JR静岡駅や浜松駅などで掲示している。
リーフレットはA4サイズ(A3二つ折り)で、サミットを行う意義や県内の魅力など写真をふんだんに使って紹介している。県立施設や市役所などで配布しているほか、県のホームページからも閲覧できる。