富士、富士宮の2市や観光振興団体で組織する富士地域観光振興協議会は、富士地域一体となった観光振興に向けた統一ロゴマークとノベルティーグッズを作成した。県外などで展開する観光キャンペーンなどで活用し、富士地域ならではの観光資源をPRしていく。
今回作成したのは、スタッフ用ジャンパーと配布用のトーとバッグ(37センチ×36センチ)、手のひらサイズのソーラーLEDキーホルダー。いずれも富士市と富士宮市を地図上で見た印象を七角形でデザインしたロゴが入っている。
ロゴには「0」と「3776」の数字が落とし込まれ、海抜0メートルから富士山頂までを体験できる特徴を示した。山頂の位置を示す青色の三角形や富士山本宮浅間大社の鳥居マークもシンプルにデザインされている。
観振協では、これまで構成市や団体によって異なるジャンパーを着用したり、のぼり旗などを使ったりしてイベント出展を行ってきた。これを統一することで一体的なPRに努め、より明確な観光誘客に結び付けたい考え。