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製造販売で地域活性を 富士山ひららで新展開

(2012-06-16 19:00)

富士山ひららを介した一層の地域活性化へ
富士山ひららを介した一層の地域活性化へ
富士市商工会女性部が研究開発したご当地グルメ「富士山ひらら」が新たな節目を迎えている。

5月末にはJR入山瀬駅前に構えていたアンテナショップ「商工会レストラン」を閉鎖。今後は商品の製造販売とイベント出展に重点を置いた地域活性化の道を進む。

平成25年度以降は商工会事業の枠を飛び出し、自主独立採算が可能な運営体制を確立させるため、NPO法人化を目指す考えだ。

富士山ひららは、旧鷹岡商工会時代の平成20年から研究開発を進めてきた米粉100%の食品。

22年6月には、空き店舗を活用した商工会レストランをオープン。ベーシックな短冊形麺のほか、細麺やピザ生地などとして多彩なメニューを提供してきた。

昨年12月に実現した乾麺、生麺、ピザ生地といった商品化により、現在同商工会会員事業所14店舗で販売、飲食8店舗でメニュー化している。

24年度は商工会レストランを閉鎖して事業を集中し、取扱店舗の拡大、さらに並行して販売店やメニュー化している店を紹介する「ひららマップ」の制作を進める。

 

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