県の「ふじのくに美しく品格のある邑(むら)づくり」に取り組む富士宮市猪之頭区の「五感で癒される湧水の里いのかしら」がこのほど知事顕彰を受けた。同じく富士市大淵地区の大淵笹場はふじのくに美しく品格のある邑づくり連合奨励賞を受けた。
16日に富士市本市場の県富士総合庁舎で授与式が開かれ、杉山厚吉所長が両団体の代表に伝達した。
県は、農業や美しい景観、地域の文化・伝統などの資源を県民共有の財産と捉えている。地域資源を保全・活用し、次世代に継承する活動を行う集落などを美しく品格のある邑として登録している。
邑づくり活動で栄誉 猪之頭と大淵笹場
(2022-03-16 19:00)