富士市在住のハーモニカ奏者小林正人さんがこのほど、世界最大規模の「第12回アジア太平洋ハーモニカフェスティバル2018」に出場し、クロマチックソロシニア部門と10(テン)ホールハーモニカソロシニア部門の2部門で優勝した。
27日には富士市役所を訪れ、小長井義正市長を表敬訪問した。
同大会は中国・北京で行われ、全40部門にアジア9カ国から延べ2910人が出場し、日本からは10人が挑戦した。異種ハーモニカでの2部門優勝は小林さんのみだった。
小林さんは5歳から故・遠藤紀男氏の下で学び、18歳で全日本2位に輝いた。大学では日本ハーモニカ界の第一人者である崎元穣氏に師事し、小学校教諭として奉職後も定期的に研修会に通うなどして腕を磨いた。
アジア太平洋ハーモニカフェスティバル 小林正人さんがシニア2部門で優勝
(2018-08-28 14:00)