浅間大社の本殿をライトアップ 5月22日まで

(2018-05-17 18:00)

ライトアップされた本殿
ライトアップされた本殿

富士宮市は、県とJRグループによる観光誘客事業「静岡ディスティネーションキャンペーン」のプレキャンペーンの期間限定特別企画として、富士山本宮浅間大社の本殿(重要文化財)と湧玉池(特別天然記念物)をライトアップしている。5月22日(火)までの午後7時〜10時。

世界遺産富士山の信仰の拠点として構成遺産となっている浅間大社の価値を再認識してもらい、その保護保全につなげるとともに、夜の街の魅力を発信するために企画。近隣の県富士山世界遺産センターとのライトアップの競演によって目を楽しませている。

今回注目した本殿は拝殿の奥に位置し、社殿の上にさらに別の社殿が乗った2階建てで「浅間造り」と呼ばれる他に例のない構造。周辺の建物の高所から長めのスポットライトを当てることで、最も重要な神域の荘厳・優美なたたずまいを演出した。湧玉池は足元や橋などを照らし、水面に映るアーチ状の橋が視線を集めている。

初日は本殿前で点灯式が行われ、須藤秀忠市長をはじめとする関係者と、特別ゲストの元横綱・朝青龍明徳さん(モンゴル大統領特使)らが照明のスイッチを押した。




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